セリエA第23節ユベントス対サッスオーロの試合が5日、アリアンツ・スタジアムで行われ、ユベントスが7-0で対象を収めた。
試合開始直前にアンドレア・バルツァッリのふくらはぎに問題が見つかり、急遽ダニエル・ルガーニと先発を入れ替えるアクシデントに見舞われたユベントスだったが、もろともせず大量点差で勝負を決めている。
前半からアレックス・サンドロ、サミ・ケディラの2ゴール、ミラレム・ピアニッチのゴールで4点を奪ったユベントス。セリエA7連勝に向け、順調に前半を折り返す。
迎えた後半、前半にブレーズ・マテュイディを負傷によりクラウディオ・マルキジオに代えていたユベントスは残り2枚の交代カードを使いきる。ルガーニとケディラに代え、メディ・ベナティアとステファノ・ストゥラーロを投入した。
ここまであまり良いパフォーマンスを見せてこなかったストゥラーロはその評判を覆すプレーはできなかった。一方ベナティアは投入早々から素早い判断の冷静なディフェンスでサッスオーロの攻撃を摘むなど安定感を見せた。
後半はゴンサロ・イグアインのための時間となった。62分にエリア内右でベルナルデスキからパスを受け、難しい体勢から右足を振りぬき5点目を奪う。すると、73分、82分にもゴールを決め後半だけでハットトリックを達成した。同選手にとってユベントス加入後初のハットトリックとなっている。
ケガ人が続出し、エースのディバラも13日に行われるチャンピオンズリーグ、ラウンド16ファーストレグのトッテナム・ホットスパー戦に出場できるか不明瞭な中、7点を奪えたことは、チームにとって明るいニュースとなるはずだ。
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