セリエA ユベントス

守備強化に動くユベントス、バルセロナDFクリステンセンに照準?本人は移籍否定

アンドレアス・クリステンセン 写真:Getty Images

 ユベントス(イタリア1部)は1日に行われたセリエA第14節でレッチェ(同1部)と対戦。イタリア代表DFアンドレア・カンビアーゾがチームとして公式戦3試合ぶりにゴールを記録したが、試合終了間際に被弾して1-1の引き分けに終わった。

 そんなユベントスはブラジル代表DFグレイソン・ブレーメルとコロンビア人DFフアン・カバルが長期離脱中。そのため、1月の移籍市場では守備強化がマストになっているものの、今夏にブラジル代表MFドウグラス・ルイスやオランダ代表MFトゥーン・コープマイネルス、アルゼンチン代表FWニコラス・ゴンザレスなどを獲得したことから、レンタル移籍を希望しているとされている。

 スペイン『ムンド・デポルティーボ』によれば、ユベントスはバルセロナでプレーするデンマーク代表DFアンドレス・クリステンセン(28)の獲得に興味を持っているという。今季のラ・リーガでは1試合の出場にとどまっている同選手は現在負傷しており、12月下旬に復帰予定となっている。

 また、2022-23シーズンにはスペイン代表DFアレハンドロ・バルデ、ウルグアイ代表DFロナルド・アラウホ、フランス代表DFジュール・クンデとともに”BACK”の一員としてクラブのリーグ戦制覇に貢献したクリステンセンにはインテル(イタリア1部)も目を光らせているようだ。

 なお、デンマーク代表DFは「僕がクラブと交わした会話については教えることは出来ないが、今は復帰に向けて順調に回復している。僕の復帰を楽しみにしているということしか伝えていない。僕がバルセロナに残留するかって?もちろんそうだね」とクラブに残留する方針を明らかにしている。