鹿島アントラーズ所属FW鈴木優磨は、11月30日に行われた明治安田J1リーグ第37節のセレッソ大阪戦で1ゴールをマーク。「禊は終了しました」という試合後のコメントで注目を浴びる一方、ゴール直後の行為でも話題に。C大阪サポーターのブーイングにくわえて、一部サポーターによる侮辱行為も議論の対象になっている。
出場停止明けの鈴木は、1-0で迎えた前半14分にMF柴崎岳のクロスに左足のボレーで合わせて豪快にゴールネットを揺らすと、C大阪のゴール裏に向かって仁王立ちし、右手の人差し指を自身の側頭部に突き刺している。
このゴール直後のパフォーマンスにくわえて、ネット上では同選手がC大阪サポーターに向かって、両手で「2-0」というジェスチャーをしたという指摘も。「子供が見たらどう思うのか?」「こういう煽りは良くない」という声がある一方で、「鈴木の煽りについて、もう思うことはない」「たまには鈴木みたいな選手がいてもいい」という肯定的な意見も寄せられている。
またネット上では、C大阪サポーターが中指を立てている時の画像も拡散。侮辱行為にあたるとして、当該サポーターに処分を求める声が寄せられているが、鈴木のパフォーマンスを関連付けて、批判の応酬を繰り広げるファン・サポーターも見受けられる。
なおC大阪は公式サイトを通じて、ファン・サポーターに観戦マナーを案内。禁止事項として「審判・相手チーム関係者・サポーターへの誹謗中傷・差別につながる行為」が定められている。いかなる理由でも中指を立てる行為が認められないことは確かだ。
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