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山田康太、G大阪残留が決定的!前所属・柏レイソル時代との違いが話題に

山田康太 写真:Getty Images

 ガンバ大阪所属MF山田康太は、11月23日に行われた天皇杯決勝・ヴィッセル神戸戦でスタメン出場。試合後、同選手のSNS投稿が今冬残留を示唆するものだと話題になっている。

 絶対的ストライカーのFW宇佐美貴史をハムストリング肉離れにより欠いたこともあり、FW武藤嘉紀、DF酒井高徳、DFマテウス・トゥーレル、FW大迫勇也ら主力選手が揃って出場の神戸に敗れ、惜しくもタイトル獲得とはならなかったG大阪。試合後、宇佐美が涙を流したほか、山田もチームメイトとともに悔しさを覗かせていた。

 そんな山田は24日にインスタグラムを更新。国立競技場のゴール裏におけるG大阪サポーターのコレオやスタメン出場選手の記念写真、それにチーム、ダニエル・ポヤトス監督、関係者が輪を作っている時の様子をアップすると、「ガンバに関わる人や最高なファンサポーターと共に必ずタイトルを取りたいと強く思いました」と投稿。「昨日は本当に沢山の応援ありがとうございました」とファン・サポーターにメッセージを送っている。

 インスタグラムのコメント欄には、「来年こそタイトル獲ろう!」「リベンジしよう!」「決勝まで導いてくれてありがとう」などと、同選手に対する感謝や労い、励ましのメッセージが寄せられている。一方、ネット上では「ガンバに関わる人や最高なファンサポーターと共に必ずタイトルを取りたい」という本人の投稿、そして今季J1優勝の可能性が消滅していることを受けて、「山田康太、ガンバ残留してくれそう!」「山田康太のインスタ投稿見たら来年も一員でいてくれるぽいな!」と残留を予想する声が。

 柏レイソルの一員として臨んだ2023年の天皇杯決勝の試合後、本人が「天皇杯決勝 この日を忘れずにもっと上を目指して頑張ります。ファンサポーターの皆さんたくさんの応援ありがとうございました。KASHIWA REYSOL最高です」と投稿し、同シーズン終了後にG大阪へ移籍しただけに、「康太の天皇杯決勝後のインスタ投稿見るとやっぱり去年と今年では違う」「去年の投稿よりハッキリしている」などと、柏在籍時との比較も盛んになっている。

 現在25歳の山田は、横浜F・マリノスの下部組織出身。2018年に横浜FMでプロデビューした後は、名古屋グランパス、水戸ホーリーホック、モンテディオ山形、柏レイソルと渡り歩き、2024年からG大阪でプレー。今季はリーグ戦21試合の出場で3ゴール1アシスト。8月11日の第26節柏戦以降はほぼ全試合でプレーしている。