アーセナル(イングランド1部)が、パリ・サンジェルマン(PSG/フランス1部)に所属するスペイン代表MFファビアン・ルイス(28)の獲得に興味を持っているようだ。
レアル・ベティス下部組織出身のファビアンはナポリでのプレーを経て、2022年夏にPSGへ完全移籍。高水準なパス精度や高いボールコントール技術を武器に昨季は公式戦35試合で3ゴール7アシストを記録したが、スタメン機会は限られるなど絶対的なレギュラーは確保できていない。
イギリス『メトロ』によれば、今夏にドイツで開催されたユーロ2024では6試合にスタメン出場してスペイン代表の優勝に貢献したファビアン獲得に向けて動いている模様。今夏に攻撃的MFを探しているアーセナルは同選手の獲得に向けて、PSGと交渉を開始したようだ。
また、アーセナルは仮にスペイン代表MFの獲得に向けて、PSGと合意に至った場合は昨夏にブレントフォード(イングランド1部)から加わったスペイン代表GKダビド・ラヤと同様の買取義務付きのレンタルになる可能性が高いとのこと。アーセナルがスペイン代表MFを説得できるかどうかにかかっているようだ。
なお、ファビアンは自身の去就について7月下旬に「移籍市場のたびに自分の名前が挙がるのはわかっている。でも、僕はパリで良いプレーができている。契約はまだ3年残っているし、PSGで達成すべき目標もたくさんある」とPSGに満足していることを述べている。
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