日本代表FW伊東純也やFW中村敬斗ら擁するリーグアン(フランス1部)スタッド・ランスは、今月24日にジュビロ磐田と対戦。1-1の引き分けに終わったが、以前から日本人選手獲得の可能性が報じられている。
先月24日に『株式会社ヤスダグループ』と3シーズンにわたるパートナーシップ契約を結んだランス。今年夏の日本ツアーでは、磐田、清水エスパルス、町田ゼルビア、ヴィッセル神戸と対戦するが、酷暑下での中2,3日という過密日程が話題に。初戦では伊東と中村がスタメン出場し62分までプレーもノーゴールに終わっている。
同クラブの専門サイト『ランス・メディアフットボール』は先月1日の時点で「ランスが日本ツアーの一環で、3人目の日本人選手獲得を検討している」と報道。Jリーグクラブからの引き抜きも考えられるが、獲得候補としてDF菅原由勢(AZアルクマールからサウサンプトン移籍)、MF田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)、DF町田浩樹(ユニオンSG)、FW小川航基(NECナイメヘン)、FW上田綺世(フェイエノールト)の名前を挙げていた。
また伊東の去就を巡っては、ランスのジャン=ピエール・カイヨ会長が今年5月下旬の時点で「伊東が移籍してほしいという気持ちは一切ない。日本ツアー開催が決まっているからなおさらだ」と、他クラブからのオファーに応じない姿勢を前面に押し出していた。一方、中村にはボルシア・ドルトムントからの関心が報じられている。
日本との繋がりがより強固になっているランス。伊東と中村の活躍にくわえて、日本ツアー開催でヤスダグループによる資金面の支援も日本人選手獲得を後押ししているかもしれない。
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