ドルトムントのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンが金曜日に行われるヘルタ・ベルリン戦へ向けて遠征先であるベルリンに帯同しないことが19日、クラブ公式サイトが報じた。
前節ボルフスブルク戦では試合前の重要なミーティングに参加せずチームから出場停止処分が下されていた。だが、ヘルタ戦には復帰すると指揮官のペーター・シュテーガー監督がほのめかしていた。しかし、スポーツディレクター(SD)ミヒャエル・ツォルクは「オーバはドルトムントで練習している」とコメント。続けて「現時点で、彼は何か別のことを考えており、それゆえ十分に集中していないという印象を受けている。それを踏まえ、彼がベルリンで我々のために活躍するのは難しいという結論に至った」と付け加えた。
今シーズン13ゴールを挙げるオーバメヤンだがチリ代表FWアレクシス・サンチェスの退団が強く噂されているアーセナルからの関心が噂されている。今年に入り3度目の規律違反を犯した同選手はこのまま今冬のドルトムント退団へと加速するのだろうか。
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