
浦和レッズからギリシャ1部アリス・テッサロニキへ期限付き移籍中の元スウェーデン代表MFダヴィド・モーベルグは、テッサロニキで構想外に。元サンフレッチェ広島、アビスパ福岡所属選手のDFエミル・サロモンソン擁するスウェーデン1部IFKヨーテボリへ復帰することが確実だと報じられている。
モーベルグの去就を巡っては、複数のスウェーデンメディアが今年1月中旬に古巣ヨーテボリやIFKノルシェーピンとの交渉を報道。ただ同国メディア『Fotbolldirekt』は、浦和での年俸(800万スウェーデン・クローナ:約1億1000万円)、浦和がモーベルグ獲得で支払った移籍金(1000万スウェーデン・クローナ:約1億4000万円)が移籍の妨げる要素になっていると主張していた。
一方、ギリシャのTV局『アスロスニュース』は今月9日に「テッサロニキはモーベルグ退団のゴーサインを出した。ヨーテボリ移籍で合意間近」とリポート。スウェーデン紙『エクスプレッセン』が「移籍金は500万スウェーデン・クローナ(約7000万円)だ」と伝えると、『Fotbolldirekt』は「モーベルグは浦和からテッサロニキへレンタル移籍している。浦和とテッサロニキの取引には、強制買い取りオプションが盛り込まれている。そのため、ヨーテボリはテッサロニキと交渉している」と、移籍金が浦和ではなくテッサロニキに支払われる可能性を伝えていた。
するとスウェーデンメディア『Sportbladet』は25日に「モーベルグは27日にもヨーテボリ入りし、メディカルチェックを受ける」と報道。「ヨーテボリ移籍が決まるまで様々な問題を抱えていた。選手もヨーテボリも、税金面での問題を解決したいと考えていた」と綴っているほか、「給与未払いにより、選手のストライキに見舞われていると言われている」とテッサロニキの内部事情もあわせて伝えている。
モーベルグはヨーテボリ、ノルシェーピン、イングランドのサンダーランドなどを経て、2021年12月にチェコ1部ACスパルタ・プラハから浦和へ完全移籍。来日1年目の2022シーズンは、リーグ戦20試合の出場で8ゴールをマークしたが、2023年は出場機会を減らし、同年7月にテッサロニキへ移籍した。
テッサロニキ移籍後は公式戦6試合続けて先発出場も、10月以降はほぼ全試合でベンチスタート。12月21日のリーグ戦では、1点リードで迎えた後半アディショナルタイムに投入されたものの、攻め込まれる場面でボールを追わず、同点ゴールを献上。怠慢プレーに当たるとして、同選手に対する現地メディアやファン・サポーターからの批判が相次いでいた。
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