ニューカッスル・ユナイテッドが、レアル・マドリードに所属するスペイン人MFブラヒム・ディアス（24）の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
3年間経験を積んだミランからマドリードにレンタルバックをしたディアス。今季序盤は出場機会が限定されていたものの、イングランド代表MFジュード・ベリンガムやブラジル代表FWビニシウス・ジュニオールが離脱したことを受けて出場機会を手にすると、今季はここまで公式戦17試合に出場して4ゴール2アシストの数字を残している。
12月のクラブ月間MVPにも輝いたディアスに対して、チームの底上げを目指しているニューカッスルが目を光らせており、1月に移籍金6000万ユーロ（約93億5000万円）を準備している模様。その一方で、マドリードは同選手に対する評価が高くない限り、このオファーを真剣に検討する可能性があると同メディアは指摘している。
ただ、スペイン人MFには古巣のミランやレバークーゼン、アストン・ビラ、ウェストハム・ユナイテッドも目を光らせており、争奪戦の様相を呈しているようだ。今季の活躍を受けて、スペイン代表に召集される可能性も取り沙汰されている同選手だが、どのような結末が待っているのだろうか。
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