サッカー日本代表「森保ジャパン」は、今月からFIFAワールドカップ北中米大会(北中米W杯)アジア2次予選に臨む。その予選開幕を前に、DF橋岡大樹(シント=トロイデンVV:STVV)に負傷離脱の可能性が報じられている。
橋岡は今季ベルギー1部リーグで12試合に出場し、2ゴール1アシストをマーク。右ウイングバックのレギュラーとして活躍しているほか、今年9月以降は森保ジャパンに招集。右サイドバックでDF菅原由勢(AZ)やDF毎熊晟矢(セレッソ大阪)らとポジション争いを繰り広げていた。
代表定着を狙う中、今月3日に行われたベルギー1部リーグ第13節オイペン戦でも先発出場した橋岡。ミドルシュートを放つなど攻撃面で存在感を発揮したが、ハムストリングの負傷により、77分で途中交代。試合後、トルステン・フィンク監督は「彼は刺すような痛みを感じて交代を求めてきた。数日以内には、どれほど深刻な怪我であるのか分かるだろう」と戦線離脱の可能性を示唆していた。
するとベルギー紙『Het Belang Van Limburg』は6日に「STVVは7日に橋岡の負傷に関して公式発表する」とリポート。これによると、6日の全体練習には橋岡の姿が見られなかったほか、7日にも負傷箇所の検査結果が判明するという。
森保ジャパンは今月16日にパナソニックスタジアム吹田でミャンマーを迎え撃つほか、21日には中立地サウジアラビアでシリアと対戦。この2試合のメンバーは、8日午後に公式発表される。先月の国際親善試合カナダ戦、チュニジア戦から3名少ない23選手で臨むだけに、コンディション不良である橋岡の選外、毎熊の再選出が予想される。
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