今月4日のYBCルヴァンカップ決勝で浦和レッズを下し、クラブ史上初タイトルを獲得したアビスパ福岡。すでにJ1残留も決めている中、今年12月にウクライナ1部の強豪シャフタール・ドネツクと対戦することが決まっている。
ウクライナメディア『Ttribuna』は先月下旬に「シャフタールは今年12月18日に東京でアビスパ福岡とチャリティーマッチを行う。クラブはチャリティーマッチの主催者と交渉中であることを認めた」とリポート。同クラブは12月13日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第6節FCポルト戦を控えているが、ポルトガル国内でのアウェイゲームを終えた後にそのまま来日するという。
また今月4日には「ウクライナ復興支援チャリティーマッチ」という日本語の特設サイトが出現。「ウクライナの人々が直面している危機に支援の手を差し伸べると同時に、スポーツを通じて日本のウクライナ支援を発信し、平和な世界に貢献したいと考え、ウクライナの強豪『FCシャフタール・ドネツク』を日本へ招聘したチャリティーマッチを開催することになりました」とし、今月18日からJリーグチケットで一般発売することも紹介している。
この特設サイトによると、チャリティーマッチの主催者は公益財団法人日本サッカー協会(JFA)、公益社団法人日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)、ウクライナ支援協議会、APAMAN株式会社であるとのこと。
国立競技場の座種・価格も掲載されているが、ゴール裏1階・2階で大人1名あたり約3000円と、平日19時キックオフということもあり良心的な価格設定となっている。
シャフタールはウクライナ1部リーグで14度優勝したほか、2008/09シーズンにUEFAカップ(現UEFAヨーロッパリーグ)を制した強豪。今季はリーグ戦11試合を終えて3位につけているほか、CLグループステージではポルトの他にバルセロナやベルギー1部アントワープと対戦している。
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