バルセロナが、オリンピック・リヨンに所属するU-21フランス代表FWブラッドレー・バルコラ(20)の獲得に興味を示しているようだ。フランス『レキップ』が伝えた。
リヨン下部組織出身のバルコラは2021年11月にトップチームデビュー。懐の深いボールタッチや前線の複数ポジションでプレー可能なポリバレンス性を武器に昨季は序盤こそ出場機会に恵まれなかったが、後半戦からプレータイムが増えると、公式戦35試合で7ゴール10アシストを記録した。
そんなバルコラに対して、パリ・サンジェルマン(PSG)やチェルシーも関心を示しているなかで、バルセロナも視線を注いでいるクラブの1つだという。ただ、フランス人FWの移籍金は3000万ユーロ以上と見積もられており、財政難を抱えていることからラ・リーガ王者がこの金額を満たすのは難しいようだ。
なお、バルセロナではフランス代表FWウスマン・デンベレがPSGへ完全移籍。その資金でシャビ・エルナンデス監督が望んでいる右サイドバックの補強を目指しており、マンチェスター・シティに所属するポルトガル代表DFジョアン・カンセロの獲得に動いている。
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