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鎌田大地が語る!日本人選手が欧州移籍で活かすべき強み「外国人だと…」

鎌田大地 写真:Getty Images

 サッカー日本代表MF鎌田大地は、昨季までブンデスリーガ(ドイツ1部)アイントラハト・フランクフルトで活躍。セリエA(イタリア1部)インテルへの移籍が噂される中、欧州でプレーする日本人選手の強みを語っている。

 鎌田は2017年6月にサガン鳥栖からフランクフルトへ完全移籍。海外挑戦当初は出場機会に恵まれなかったものの、レンタル移籍先のベルギー1部シント=トロイデンVVでブレイク。フランクフルト復帰1年目の2019/20シーズンからUEFAヨーロッパリーグ(EL)などで結果を残すと、2021/22シーズンには主力選手としてEL優勝に貢献した。

 また同選手は森保ジャパンでも、攻撃陣の中心選手として活躍。昨年6月と9月の親善試合でアピールに成功すると、FIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)では全4試合でスタメン出場。トップ下を巡るMF南野拓実とのポジション争いを制している。

 欧州で活躍する日本人選手が増える中、鎌田は外国人選手との違いについて自身の考えを披露。DAZN制作『フットボール・タイム』に出演した際、日本代表OBである内田篤人氏から「A代表の中で、サッカーIQが高い選手は?」と問われると、以下のようなコメントを残した。

 「日本代表の選手は、みんな頭良いと思うんですよ。外国人選手で戦術練習しているのに、全然違うことをやり出す奴とかいるじゃないですか。(IQの高さは)日本人選手が欧州へ出た時のひとつの強みでもあるかなと思うんですけどね」

 なお2度のW杯参戦経験を持つ内田氏は、「自分のポジションではなく、チーム全体のことを考えて動いている人」として、ジュビロ磐田所属MF遠藤保仁や横浜FCコーチの中村俊輔氏をあげている。