ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

GK確保目指すバイエルン、マンU退団のデ・ヘアを新たにリストアップ?

ダビド・デ・ヘア 写真:Getty Images

 バイエルン・ミュンヘンが、マンチェスター・ユナイテッドを退団したスペイン代表GKダビド・デ・ヘア(32)の獲得に興味を持っているようだ。ドイツ『シュポルト・ビルト』が伝えた。

 昨年11月に開催されたカタール・ワールドカップ(W杯)後に休暇中のスキーでドイツ代表GKマヌエル・ノイアー足を骨折して長期離脱を強いられているバイエルン。今夏に来日しているバイエルン指揮官のトーマス・トゥヘル監督は今季のブンデスリーガ開幕に間に合わないことを示唆している。

 昨季後半にノイアーの代役をを務めたスイス代表GKヤン・ゾマーは、ノイアーが復帰した際に控えとなることを望んでおらず、できるだけ早くインテルに移籍したいと考えているとのこと。そのため、GK確保を目指しているバイエルンはデ・ヘアを新たにリストアップしているようだ。

 2011年夏にアトレティコ・マドリードからユナイテッドに加わって以降、圧倒的な反射神経を武器に守護神として長年活躍してきたデ・ヘア。公式戦通算545試合に出場し、昨季も公式戦58試合でゴールマウスを守って25回のクリーンシートを達成したが、契約満了に伴い今夏に退団していた。