浦和レッズユース所属のU19日本代表MF早川隼平が、24日開催の第47回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会で、清水エスパルスから先制ゴールを奪取。自陣からの超ロングシュート弾にサポーターの視線が集まっている。
早川はグループリーグ第2節の清水戦で前半7分、相手ゴールキーパーが高いポジションを取っていることを確認すると、自陣で右足を振りぬく。およそ60メートルのロングシュートはゴールキーパーの頭の上を超え、無人のゴールに吸い込まれた。
このゴールシーンは、瞬く間にツイッター上で拡散。早川に対する称賛や祝福メッセージが多く寄せられているほか、同選手の将来性を期待する声も。MF関根貴大やMF岩尾憲のロングシュート弾と比較する浦和サポーターもいる。
関根は6月24日のJ1第18節・川崎フロンターレ戦でセンターサークル内から50メートルのロングシュートを放ち、先制ゴールを奪取。岩尾は今月1日の第18節・サガン鳥栖戦で味方選手がハーフウェイライン付近でフリーキックを獲得すると、すぐにロングシュートを放ちゴールネットを揺らしている。
なお早川は昨季につづき今季もトップチームに2種登録。今季ここまでJ1リーグで6試合に出場しているほか、4月19日のYBCルヴァンカップ湘南ベルマーレ戦ではトップチーム初先発で初ゴールをあげている。
また同選手は2021年以降、コンスタントに年代別の日本代表に招集。今年6月にはU19日本代表の一員として、第49回モーリスレベロトーナメントに参戦。グループリーグ3試合中2試合でプレーしている。
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