日本時間7月22日、インテル・マイアミのFWリオネル・メッシは、リーグカップ第1回戦のクルス・アスル(メキシコ)戦で途中出場。後半アディショナルタイム(AT)に逆転ゴールを決め、チームを勝利へ導く衝撃的なアメリカでの公式戦デビューを果たした。
2022/23シーズン終了後にパリ・サンジェルマン(リーグ・アン/フランス)を退団したメッシは、7月15日にインテル・マイアミ(メジャーリーグサッカー/アメリカ)への正式加入が発表されていた。
同試合後半54分、インテル・マイアミが1-0でリードしている状況で、メッシは観客から大きな歓声を受けながらキャプテンマークを受け取りチームデビュー。しかし65分、クルス・アスルのFWウリエル・アントゥナに同点ゴールを決められ、スコアは1-1に。その後インテル・マイアミはメッシを中心に攻撃を展開しゴールに迫るも、なかなかゴールを奪うことができない時間が続いていた。
しかし訪れた後半AT、メッシはゴール正面約23メートルの位置で倒されてフリーキックを獲得。このラストチャンスで見事にボールをゴール左上に流し込み、劇的な逆転ゴールを挙げた。
現在、インテル・マイアミはリーグ戦22試合を終えて最下位に沈んでいる。元バルセロナのMFセルヒオ・ブスケツとDFジョルディ・アルバも加入した同チームで、メッシは救世主となることができるだろうか。
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