アトレティコ・マドリードが、パリ・サンジェルマン（PSG）に所属するイタリア代表MFマルコ・ベッラッティ（30）の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。
昨季のラ・リーガで3位フィニッシュに終わったアトレティコは4シーズンぶりの優勝に向けて、スペイン代表MFコケを中心とした中盤構成で今季も臨む模様。アルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルらなど実力者が在籍しているものの、パサータイプのMFを獲得を望んでいるようだ。
そのなかで、アトレティコはPSGと2026年夏まで契約を結んでいるベラッティをNo1ターゲットにしているようだ。財政難を抱えていることから選手売却が必須なアトレティコは、PSGが今夏にイタリア代表MFを売却候補に含めていることを利用して交渉を進めることを望んでいるようだ。
2012年夏にペスカーラからPSGに加わって以降、正確なパスと卓越したボールコントロールを武器に司令塔としてリーグ・アン制覇など複数タイトル獲得に貢献しているベッラッティ。昨季はアシスト数こそ1にとどまったが、公式戦38試合に出場し、クラブのタイトル獲得に貢献した。
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