プレミアリーグ(イングランド1部)トッテナム・ホットスパーは今月、セルティックを率いていたアンジェ・ポステコグルー監督を招へい。セルティック所属FW古橋亨梧やMF旗手怜央の獲得が噂されているが、日本人選手ではVfBシュツットガルト所属DF伊藤洋輝をリストアップしている可能性が報じられている。
伊藤は2021年6月にジュビロ磐田からシュツットガルトへ移籍。海外挑戦1年目からレギュラーに定着すると、今季もセンターバックの主力選手としてブンデスリーガ(ドイツ1部)でほぼ全試合先発出場。2部3位ハンブルガーSVとのプレーオフでも2試合ともにスタメン出場し、シュツットガルトのブンデスリーガ残留に大きく貢献した。
トッテナムの守備陣では、DFクレマン・ラングレがレンタル移籍期間満了により退団。しかし欧州の移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏は16日に「トッテナムとバルセロナは、数日以内に再び交渉する。ラングレの今後について議論するだろう」
その上で「トッテナムは左利きのセンターバックをさらに2名リストアップしているが、ラングレも選択肢にある」とリポート。左利きである伊藤の名前こそ出さなかったものの、トッテナムがすでに伊藤をリストアップしている可能性が考えられる。
伊藤の去就については、セリエA(イタリア1部)優勝クラブのナポリが韓国代表DFキム・ミンジェの後釜としてリストアップしたとイタリア国内で報じられている。一方、ドイツメディア『zvw』が今月中旬に「シュツットガルトは伊藤の慰留に努める」と伝えている。
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