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清水秋葉監督への批判が炎上!東京V梶川諒太の負傷巡り物議「言葉狩りか」

梶川諒太 写真:Getty Images

 東京ヴェルディ所属MF梶川諒太は今月8日、明治安田生命J2リーグ第8節の清水エスパルス戦で負傷退場。右膝前十字靭帯損傷で全治8か月と診断されている中、一部SNSユーザーによる清水・秋葉忠宏監督への批判が物議を醸している。

 梶川は清水戦で先発出場。33分に自陣左サイドでパスを受けた直後、MF中山克広からタックルを受けて転倒。プレー続行不可能となり、途中交代を余儀なくされていた。またこのコンタクトプレーを巡って、ツイッター上では両クラブのサポーターやJリーグファンによる議論が白熱。ファウルを取らなかった山下良美主審への批判も相次いでいる。

 秋葉監督は試合前、選手たちに対して球際の攻防を含めてアグレッシブな姿勢で戦うように指示。一部過激な表現を交えながらも、熱く訴える様子がクラブ公式SNSで公開されていた。

 しかし東京Vが梶川の長期離脱を公式発表した後、ツイッター上では「秋葉監督が過激な表現を交えながら指示を出したことにより、梶川が大怪我を負った」という声が。この投稿内容に対して「クレーマーかよ」、「言葉狩りしてて楽しいか?」、「比喩表現も理解できないのか」、「結果論だろ」と批判が殺到している。

 ただ一方で「清水がシレッと動画を削除したのが引っかかる…」と、清水の動画削除に疑問の声が上がっているほか、「こういうことがあるから、ロッカールームとか裏の様子を出さないようにするクラブがあるのに納得」という意見も見られる。

 なお、この一戦は試合終了間際に清水所属FWオ・セフンが決勝ゴールをマーク。清水が2-1と、秋葉監督体制2戦目にして今季リーグ戦初白星を飾っている。