日本代表選出のプレミアリーグ(イングランド1部)ブライトン所属MF三笘薫に、ビッグクラブがこぞって関心を寄せている。同選手には契約延長の可能性が報じられているが、ここにきてマンチェスター・シティが獲得候補にリストアップしているようだ。
英メディア『チームトーク』は、マンチェスター・シティの前線事情について「マンチェスター・シティは昨年夏に、ラヒーム・スターリングとガブリエウ・ジェズスを売却。生粋のウインガーを活用していた前線に変化を生み出している」
「今季はアーリング・ハーランドの加入により、中央のスペースを活用することが多くなっている。リヤド・マフレズ、フィル・フォーデン、ジャック・グリーリッシュがサイドで起用されているが、いずれの選手も縦へのスピードを兼ね備えていない」と指摘。
攻撃面のオプションを増やすことを目的として、今季終了後に再び生粋のウインガー獲得に向かう可能性が高いとしている。
その上で『チームトーク』は、「ブライトンのスーパースターである三笘薫は、今季の終わりにはマンチェスター・シティの補強候補に入る」とリポート。
以前から移籍先候補に挙がっているアーセナルとの争奪戦を予想しつつも、ブンデスリーガ(ドイツ1部)バイエルン・ミュンヘンやラ・リーガ(スペイン1部)レアル・マドリードも三笘薫に関心を寄せている現状を伝えている。
三笘薫の去就についてはイタリアメディア『カルチョメルカート』が今年1月に、アーセナルからの関心を報道。ブライトンの移籍金設定額を3100万ポンド(約50億円)と伝えている。
一方で英メディア『90min』は今月13日になって、「ブライトンが三笘薫に長期契約のオファーを提示する予定」と報道。2025年6月まで契約を残す中、両者がすでに契約延長交渉を行っていると伝えている。
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