ユベントスが、ミランでプレーするスペイン代表MFブラヒム・ディアス(23)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えた。
3年ぶりのスクデット獲得に向けて10月中旬から8連勝を記録するなどシーズン序盤の不調から盛り返していたものの、コロナ禍における経費削減を目的とした虚偽会計や不正なキャピタルゲインなどが発覚したことにより、勝ち点「15」を剥奪されたユベントス。首位ナポリとは勝ち点「30」も離れていることから優勝は絶望的となっている。
そうしたなか、ユベントスはすでに来季を見据えており、ミランのスポーツディレクター(SD)を務めるフレデリック・マッサーラ氏の引き抜きとともに、レアル・マドリードからレンタルでプレーしているブラヒムの獲得にも興味を持っているという。ミランは同選手の買い取りを諦めたことから、ユベントスが獲得に向けて動く準備ができているようだ。
マンチェスター・シティでプロキャリアをスタートさせたディアスは2019年冬に移籍したレアル・マドリードで出場機会に恵まれず、2020年夏にミランへレンタル。在籍2年目の昨季から「10」を背負い、クラブのスクデット獲得に貢献すると、今季もここまでセリエA20試合で4ゴール2アシストを記録している。
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