かつてガンバ大阪に在籍していたFW中村敬斗は、オーストリア1部LASKリンツの中心選手として活躍。今月18日に行われたダービーマッチでも先発出場すると、後半アディショナルタイムに同点ゴールをマーク。現地メディアから高評価を与えられている。
中村敬斗は2021年8月にガンバ大阪からLASKリンツへ完全移籍。2022/23シーズンはここまでリーグ戦18試合中16試合の先発出場で9ゴール5アシスト。今月12日のオーストリア1部リーグ再開初戦でもゴールを決めていた。
そんな中、SVリートとのダービーマッチでも左ウイングで先発出場。しかしLASKリンツは前半終了間際に退場者を出して数的不利に陥る苦しい試合展開に。0-1で試合終了かと思われたが、90分に中村敬斗がペナルティエリア内から強烈なシュートを放ち、ゴールネットを揺らしている。
英メディア『スカイスポーツ』オーストリア版は、「LASKリンツのパフォーマンスは弱々しく、後半45分間劣勢だったにもかかわらず、中村敬斗のおかげで勝ち点1を獲得することに成功した」と報道。
また採点サイト『FotMob』では10点満点中「8.1」とチーム内最高評価を与えられているほか、『Sofascore』でも「7.2」とGKアレクサンダー・シュラガーにつづき2番目に高い評価となっている。
なお中村敬斗の去就については、英紙『テレグラフ』は先月30日に「リバプールとブライトンが定期的にスカウト陣を送り込んでいる」とリポート。FW伊東純也(29)所属スタッド・ランスやブンデスリーガ(ドイツ1部)アウクスブルクからの関心も伝えられる中、再びアピールに成功している。
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