チェルシーが、ユベントスからレンタルで加入しているスイス代表デニス・ザカリア(26)の買い取りオプション行使を検討しているようだ。イギリス『イブニング・スタンダード』が伝えた。
スイス代表として45キャップを刻むザカリアは昨年1月にボルシア・メンヒェングラートバッハからユベントスへ完全移籍すると、その半年後にチェルシーへレンタル移籍。今季は負傷などの影響もあり、プレミアリーグ4試合の出場にとどまっている。
そんなザカリアに対して、ユベントスはチェルシーとのレンタル期間終了に伴い売却することを決定した模様。そのなかで、来季に向けて中盤強化を画策するチェルシーが2700万ポンド(約43億4000万円)の買い取りオプションを行使することを検討しているという。
なお、チェルシーはボルシア・ドルトムントに所属するイングランド代表MFジュード・ベリンガムや、ウェストハム・ユナイテッドのイングランド代表MFデクラン・ライスをターゲットにしている模様。ただ、高額な移籍金が必要となることから、今季大型補強を敢行したチェルシーはファイナンシャル・フェアプレーへの抵触を避けるべく、安価なオプションを考慮しているようだ。
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