レアル・マドリードが、ミランでプレーするスペイン代表MFブラヒム・ディアス（23）のレンタルバックを望んでいるようだ。スペイン『レレボ』が伝えた。
マンチェスター・シティでプロキャリアをスタートさせたディアスは2019年冬に移籍したレアル・マドリードで出場機会に恵まれず、2020年夏にミランへレンタル。在籍2年目の昨季から「10」を背負い、クラブのスクデット獲得に貢献すると、今季もここまでセリエA19試合で4ゴール2アシストを記録している。
15日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16の1stレグで決勝ゴールを記録していたディアスだが、ミランへのレンタル期間は今季限りまで。ただ、完全移籍での獲得を目指しているミランは買取オプションを有しておらず、マドリードと交渉しなければいけない状況となっている。
そうしたなか、マドリードはスペイン代表MFを来季の戦力として考えており、現行契約から2年延長となる2027年夏までの新契約を提示する予定だという。また、マドリード復帰が夢だという同選手は落ち着いて事態の進展を待っているとのことだ。
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