かつてアーセナルに在籍していたブラジル人MFウェリントン・シウバ(30)は、明治安田生命J1リーグ・ガンバ大阪を2022シーズン限りで退団。しばらく無所属状態となっているが、ここにきて母国復帰の可能性が浮上している。
ブラジルメディア『UOL』が今月9日報じたところによると、ブラジル1部のクルゼイロがウェリントン・シウバ獲得を検討しているとのこと。クルゼイロは2022シーズンのブラジル2部リーグを優勝して1部昇格。しかし今季のミナスジェライス州選手権では、先月21日の開幕戦から4試合で1勝1分2敗。PKを除いたチーム総得点数が1ゴールにとどまっていることから、攻撃陣の補強に乗り出す可能性があるという。
またクルゼイロの攻撃陣では、ヴィッセル神戸からレンタル移籍により加入していた元U20ブラジル代表FWリンコン(22)ら4選手が退団している。
ウェリントン・シウバは、かつてアーセナルやスペインのレバンテなど欧州複数クラブに所属。ガンバ大阪では2021年から2シーズンにわたり在籍していたが、2022シーズンはリーグ戦12試合の出場で1ゴールに終わり、昨年11月8日に契約満了による退団が正式決定していた。
コメントランキング