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浦和スコルジャ監督がポーランド復帰?レフ・ポズナン幹部「メールで…」

マチェイ・スコルジャ監督 写真:Getty Images

 明治安田生命J1リーグ・浦和レッズを今季から率いるマチェイ・スコルジャ監督が、将来的なポーランド1部レフ・ポズナン復帰を望んでいると現地で報じられている。

 スコルジャ氏は、2006年にポーランド代表のアシスタントコーチとしてFIFAワールドカップ・ドイツ大会に参戦。ドイツW杯終了後はポーランド国内の複数クラブを率いたほか、2018年3月から2年間にわたって23歳以下のUAE代表を指揮していた。

 また同氏は2014年9月から2015年10月、2021年4月から2022年6月と2度にわたりレフ・ポズナンを指揮。2014/15シーズン、2021/22シーズンのポーランド1部リーグ優勝を果たすなど、いずれの在籍期間でも成功を収めていた。

 そんなスコルジャ氏が浦和レッズを率いる中、レフ・ポズナンのスポークスマンはポーランドサッカーのYouTube番組『NOCNE GADKI』に出演。「いつか彼はレフ・ポズナンに戻ると思う。(今年1月10日に)彼が51歳の誕生日を迎えた時、メールでやり取りしたんだ。彼は『レフ・ポズナンのために指をくわえて幸運を祈っている』と言っていた」

 「私は彼にこう返した。『ブルガルスカ通りで会おう』とね。まだ勝たなければならないことがあるからね。いつか彼が戻ってくる機会があることを祈ろう」と語るなど、同氏とのやり取りの一部を公にしている。

 そして『NOCNE GADKI』はレフ・ポズナン幹部の発言をうけて「スコルジャはライベートな問題に悩まされて、レフ・ポズナンの監督を退任した。現在は浦和レッズを率いているが、彼にとってレフ・ポズナンが特別な存在であることに疑いの余地はない」と伝えている。