センターバックの補強を目指すバルセロナには、来夏コロンビア代表の若き才能がやってくるようだ。27日、イタリア『カルチョ・メルカート』が伝えている。
バルセロナが興味を示す逸材は、現在パルメイラス(ブラジル1部)でプレーするDFジェリー・ミナだ。2017年のシーズンは負傷による長期離脱があったものの、所属クラブでリーグ戦15試合に出場し、2得点を記録。またコロンビア代表にも選出されており、9試合出場3得点とDFながら高い得点力を発揮している。
身長195cmと体格に優れ、強靭なフィジカルを武器に相手の攻撃を抑える。さらに守備能力はもちろんのこと、長身を生かした打点の高い空中戦や正確なロングフィードで得点機を演出するなど、多彩なプレーがビッグクラブから注目を集める要因の一つだろう。
ジェリー・ミナは、バルセロナを始め多くのビッグクラブから注目を集めた。またイングランドやドイツのクラブからも獲得に向け具体的な提案を受けていたという。
『カルチョ・メルカート』では、バルセロナが約900万ユーロ(約12億円)の移籍金ですでに合意に至っていると伝えている。また、スペイン紙『スポルト』では以前、バルセロナとパルメイラス間で2018年の加入が内定しているとも報じられた。
報道からすると、このまま問題がなければバルセロナ加入は、ほぼ確実と言えるだろう。コロンビア代表の逸材は、ブラジルから海を渡り、無事スペインの地にたどり着いているだろうか。
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