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バルセロナ若手DFバルデ、自身の去就に言及「バルサにいたいけど…」

アレハンドロ・バルデ 写真:Getty Images

 バルセロナに所属するスペイン代表DFアレハンドロ・バルデ(19)が、自身の去就について言及した。スペイン『スポルト』が伝えた。

 バルセロナ下部組織出身のバルデは2021年9月にトップチームデビューを果たすと、今季はダイナミックな攻撃参加を武器にここまでラ・リーガ12試合に出場して3アシストをマーク。バレンシアのDFホセ・ルイス・ガヤの代替招集として臨んだカタール・ワールドカップ(W杯)ではスペイン代デビューを果たすなど、4試合に出場していた。

 そんなバルデの現行契約は2024年夏までとなっているなかで、バルセロナは昇級アップを含めた5年契約の延長オファーを用意。ただ、バルセロナが財政難を抱えていることから、同選手の契約延長に関する交渉は平行線を辿っており、いまだに公式発表はない状況となっている

 そうしたなか、スペイン代表DFは自身の将来について問われると、「新契約?全て代理人に任せている。僕はいつでもここにいたいと思っているけど、将来はわからない」とコメント。シャビ・エルナンデス監督のもとで重要な役割を担っている同選手だが、どのような結末を迎えるのだろうか。