
森保一監督率いる日本代表は今月2日、FIFAワールドカップ・カタール大会(カタールW杯)グループリーグ最終戦でスペイン代表に2-1と勝利。この試合では、MF田中碧(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)の逆転ゴール直前におけるMF三笘薫(ブライトン)の折り返しを巡って世界中で議論が飛び交っている。そんな中、元日本代表DF槙野智章(ヴィッセル神戸)によるTBS系列のバラエティ番組『アッコにおまかせ!』出演時の発言が物議を醸している。
日本代表は1-1で迎えた51分、MF堂安律(SCフライブルク)によるペナルティエリア右隅からのクロスをファーサイドで三笘薫が折り返し。ゴール前に走り込んだ田中碧が押し込む。一度はノーゴールと判定されたものの、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)判定の末にゴールが認められた。
ただスペインやドイツ国内の複数メディアは、三笘薫が折り返す際にボールがゴールラインを割っていたと主張。これに対して国際サッカー連盟(FIFA)は2日に動画付きで「ボールは完全には外に出ていなかった」との公式見解を披露。ボールが1.88mmゴールラインにかかっていたことが注目を集めている。
そんな中、槙野智章は4日放送の『アッコにおまかせ!』に出演。田中碧の勝ち越しゴールが認められた時の様子について「本来ならVARにならずにゴールキックになる場面だった」と前置きした上で「VARが始まろうとした瞬間、現地のサポーターが審判にプレッシャーをかけた。プレッシャーをかけることでレフェリーもチェックしないといけない状況になった」と説明。日本代表サポーターをはじめ、スタンドにいた観客の反応もゴールを後押したとの見解を示している。
しかし、同選手のコメントを受けてツイッター上では「メディア向けにわざとウケそうな言い方したかったんだろうな」、「デマ流すのはやめてほしい」、「現地でピッチ解説やってたのにこれはない」といった否定的なコメントが殺到。中には「プロ失格」、「適当なことを言うな」といった手厳しい声も上がっている。
なお槙野智章はインターネットテレビ局『Abema TV』の現地解説担当として活躍。先月23日の日本代表対ドイツ代表や今月2日の日本代表対スペイン代表に元日本代表MF本田圭佑(無所属)とともに出演していた。
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