明治安田生命J1リーグ・ヴィッセル神戸所属の元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタ(38)が1日、スペイン紙『アス』のインタビューに対応。ヴィッセル神戸でプレーしている現在の心境や、現役引退の時期について語っている。
同選手は昨年5月11日、ヴィッセル神戸との契約を2023年まで延長。バルセロナ復帰やマンチェスター・シティでの指導者業開始などが噂される中、先月にイタリア紙『ガゼッタ・デッロ・スポルト』のインタビューで来季までヴィッセル神戸でプレーする意向を明言。現役引退後の目標として、バルセロナの幹部や指導者になることを掲げている。
そんなイニエスタは『アス』のインタビューで「40歳まで現役を続ける可能性があるか?」と問われると「今は、ただプレーを続けることに集中しているし、将来のことについて考える気分ではないね。たくさんプレーすることを気に入っているから、そのために必要な犠牲を払っているんだ」
「自分自身が存在するためにピッチに立っていると感じたら、引退する時だと悟るんだけど、その瞬間はまだないね」としばらく現役を続ける姿勢を見せている。
また現役引退の場所を聞かれると「はっきりしたことは分からないけど、基本的には日本で引退するだろうね。もしかしたら明日にも、別の地平線が開けるかもしれない。ただそうなった場合でも、スペインよりかはサッカーの競争レベルに低い場所になるだろう」と、ヴィッセル神戸で現役引退する可能性があることを明かした。
なおイニエスタは8月中旬以降、コンディション不良により戦線離脱していたが、先月30日のJ1リーグ第33節・川崎フロンターレ戦で復帰している。
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