元横浜FM・G大阪アデミウソンがJリーグ復帰熱望？飲酒運転で退団の過去

　かつて横浜F・マリノスやガンバ大阪でプレーしていたブラジル人FWアデミウソン（28）は現在、中国1部・武漢三鎮に在籍。ただ同選手にJリーグ復帰の可能性があると、SNS上で話題を呼んでいる。

　アデミウソンは2015年2月、ブラジル1部サンパウロから横浜F・マリノスへレンタル移籍すると、2016年1月にガンバ大阪へレンタル移籍。翌2017年に完全移籍に切り替わると、絶対的ストライカーとして活躍していた。

　しかし同選手は2020年10月、ガンバ大阪の練習場へ向かう途中に高速道路で接触事故を起こすと現場から逃走。道路交通法違反（酒気帯び運転、ひき逃げ）等の容疑で大阪地検に書類送検されると、12月にガンバ大阪を契約解除により退団。昨年から武漢三鎮でプレーしている。

　そんなアデミウソンは今季、中国1部リーグでわずか7試合の先発出場にとどまっているものの、6ゴールをマーク。ただ先月末からリーグ戦3試合つづけてベンチ外となるなど、厳しい立場に置かれている。

　その中、同選手は今月11日に自身のインスタグラムアカウントを更新。ストーリーズで「アデミウソン、帰ってきて」というガンバ大阪サポーターと思われるSNSユーザーの投稿を引用。ガンバ大阪時代にゴールを決める自身の姿が映し出されており、ツイッターでは「もしかして…」、「復帰望んでいる？」といった声が上がっている。

　なおアデミウソンは今年7月、ブラジルメディア『UOL』のインタビューに応じた際「サンパウロはひとりのプロサッカー選手として、ひとりの人間として、素晴らしい機会を与えてくれたクラブであり、とても感謝している。もし復帰する機会があれば、とても幸せだね」とコメント。ブラジル1部サンパウロ復帰を望んでいることを明かしている。