ラツィオに所属するセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチ(27)が、自身の去就について言及した。『フットボール・イタリア』が伝えた。
母国セルビアのヴォイヴォディナ下部組織で育ったミリンコビッチ=サビッチは、ヘンクを経て2015年8月にラツィオへと加入。190cmを超える体躯に繊細な足技やゲームメーカーとしての能力も兼備する大型MFは昨季もセリエA37試合に出場して11ゴール11アシストの好成績を収めていた。
そんなミリンコビッチ=サビッチは毎年のように移籍の噂が上がっており、今夏もバルセロナのオランダ代表MFフレンキー・デ・ヨングの獲得が難航したマンチェスター・ユナイテッドが代替案として関心を示しているとイギリスメディアが報道。だが、セルビア代表MFはラツィオに満足していると述べている。
「ほかの夏も同じだった。彼らはいつもいろいろなクラブについて話をしているが、僕はラツィオで新シーズンをスタートさせた。若い選手が多く、サッリ監督のもとで2年目を迎え、前よりも強いメンタリティで明確なアイディアを持っている。ラツィオのユニフォームを着て明日で300試合目の試合になることを嬉しく思う。移籍市場についてはクラブや代理人が考えることで、僕が何を話していいのかわからないよ。僕は笑顔でここにいられるし、幸せだよ」
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