明治安田生命J2リーグ・ヴァンフォーレ甲府の新加入選手であるブラジル人DFエドゥアルド・マンシャ(26)が、日本サッカーの特徴やヴァンフォーレ甲府での居心地の良さを語った。6日、ブラジルメディア『VAVEL』が同選手のコメントを伝えている。
マンシャは身長187cmで左利きのセンターバック。2020年9月にSCファレンセへ加入すると、2020/21シーズンはプリメイラリーガ(ポルトガル1部)で21試合に先発出場。ただ今年に入ってレギュラーを奪われると、今年6月にSCファレンセを契約満了により退団していた。
そして先月にヴァンフォーレ甲府に加入すると、17日のJ2リーグ第28節・ジェフユナイテッド市原・千葉戦でデビュー。今月3日の徳島ヴォルティス戦にかけて4試合つづけて先発出場するなど、早くもレギュラーに定着している。
そんなマンシャは母国メディアのインタビューに応じた際、Jリーグ挑戦に対する感想を聞かれると「日本での新たな挑戦をとても楽しんでいるよ。日本のサッカーは(ポルトガルよりも)プレースピードが速い。それにプレーの強度やテクニックも求められる」
「ポルトガルにいた頃のプレースタイルとの違いを感じたけど、なんとか慣れることができたよ。シーズン終盤もチームに貢献できるように頑張りたいね」と、Jリーグの特徴に関する自身の見解も述べている。
「このクラブにブラジル人がいることによって、助かっているんだ。彼らはこのクラブのやり方や文化をよく理解している。だから自然と(日本の環境に)慣れるスピードも速くなるね。ブラジル人選手も、他の選手も、このクラブに関わるすべての人々が僕を温かく迎え入れてくれたよ」と、ヴァンフォーレ甲府の環境に対する満足感をあらわにしている。
なおポルトガル紙『O JOGO』が先月伝えたところによると、マンシャとヴァンフォーレ甲府の契約期間は2023シーズン終了後までであるという。
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