バルセロナが、アーセナルに所属するスペイン代表DFエクトル・ベジェリン(27)の獲得に近づいているようだ。
今夏に両サイドバックの補強を目指しているバルセロナは、左サイドはチェルシーのスペイン代表DFマルコス・アロンソ獲得が有力視されている。一方、アメリカ代表DFセルジーニョ・デストのミラン移籍が近づいている右サイドバックはボルシア・ドルトムントのベルギー代表DFトーマス・ムニエなど複数選手の名前が上がっている。
そうしたなか、移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によれば、ロサンゼルス・ギャラクシーのメキシコ代表DFユリアン・アラウホとの契約が破談に終わったバルセロナはベジェリンとの契約を間近に控えているという。同選手はバルセロナからの最終連絡を待っており、契約書にサインするだけの状態のようだ。
アーセナルで公式戦通算230試合以上の出場数を誇るベジェリンは昨季、ベティスへレンタル移籍すると、公式戦32試合の出場で5アシストを記録してコパ・デル・レイ優勝に貢献。今夏にアーセナルへと復帰したが、退団に向けて契約解除交渉を行っていると報じられており、退団は既定路線の状況となっている。
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