明治安田生命J1リーグ・湘南ベルマーレからKVコルトレイクへレンタル移籍のMF田中聡(20)が、28日のリーグ戦でデビュー。早速、現地メディアから高評価を受けている。
U17日本代表選出経験を持つ田中聡は、2021年に湘南ベルマーレのトップチームに昇格。昨季J1リーグで31試合に先発出場すると、今季も中盤センターの主力選手として活躍。今月22日になって、買い取りオプション付き1年レンタルによりKVコルトレイクへ加入している。
そんな田中聡は、28日のジュピラー・プロ・リーグ(ベルギー1部)第6節・スタンダール戦でベンチ入りすると、0-0で迎えた後半キックオフから出場。チームは0-1で敗れたが、本来のパフォーマンスを発揮していた。
ベルギー紙『Het Nieuwsblad』は試合後、「タナカの投入により、KVコルトレイクはより良いプレーをするようになった。この新しい日本人はスパイスとなり、多くのボールをブロックした。この新戦力はファンを楽しませてくれるだろう」と同選手のプレーを評価している。
なおKVコルトレイク所属の元FC東京DF渡辺剛(25)は、3センターバックの一角でフル出場。KVコルトレイクは6試合を終えて1勝1分4敗、18クラブ中17位に沈んでいる。
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