
明治安田生命J1リーグ・清水エスパルスは、FIFAワールドカップ・カタール大会でブラジル代表入りの可能性がある逸材を逃したようだ。27日、ブラジルメディア『Gazeta Esportiva』が伝えている。
清水エスパルスは今夏の移籍ウィンドウでブラジル人MFヤゴ・ピカチュウ(30)や元日本代表MF乾貴士(34)、元日本代表FW北川航也(26)を獲得。J1残留にむけて大型補強に踏み切っていた。
一方ブラジル国内では、ブラジル1部アトレチコ・ミネイロ所属FWアデミール(27)とSCインテルナシオナル所属FWカイオ・ビダル(21)の清水エスパルス移籍の可能性が報じられたが、実現には至らなかった。
アデミールについてはブラジルメディア『TORCEDORES』が6月中旬、清水エスパルスが移籍金250万ドル(約3億4000万円)のオファーを提示したものの、アトレチコ・ミネイロが1000万ドル(約13億5000万円)を要求したと報道。結局、清水エスパルスとアトレチコ・ミネイロによる交渉は破談に終わったとみられている。
そんなアデミールは、アメリカ・ミネイロ在籍時の2021シーズンにブラジル1部リーグ31試合の出場で13ゴール3アシストをあげると、シーズン終了後にアトレチコ・ミネイロへ移籍。ただ今季はここまでリーグ戦24試合中10試合に先発出場で1ゴールと、結果を残せていない。
そんな中、ブラジル代表のチッチ監督は『Gazeta Esportiva』のインタビューで「アデミールは昨年から注目している選手であり、彼のプレースタイルをとても気に入っている。彼は昨年にアメリカ・ミネイロからアトレチコ・ミネイロへ移籍したが、高いレベルでプレーを続けている」とコメント。今年11月にカタールW杯を控える中、同選手のパフォーマンスを高く評価している。
またブラジルメディア『UOL』の報道によると、チッチ監督は毎週末ブラジル国内リーグ戦の視察に出向いているとのこと。9月の国際親善試合やカタールW杯にむけて新戦力発掘に注力しており、アデミールら複数選手を代表候補にリストアップしているという。
なおチッチ監督は先日、柏レイソルからブラジル1部ゴイアスへレンタル移籍中のブラジル人FWペドロ・ハウル(25)を絶賛。現在ブラジル1部得点ランキング2位であるペドロ・ハウルの代表初選出が期待されている。
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