パリ・サンジェルマン(PSG)は明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレ、浦和レッズ、ガンバ大阪と対戦する。その日本国内の試合で、ブラジル代表FWネイマール(30)、フランス代表FWキリアン・ムバッペ(23)、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(35)が新システムのもと揃ってピッチに立つかもしれない。18日、フランス紙『レキップ』が伝えている。
PSGは今月上旬、マウリシオ・ポチェッティーノ監督を解任してクリストフ・ガルティエ監督を招へい。新体制のもとPSG一行は17日に来日すると、18日夜に都内の秩父宮ラグビー場で全体トレーニングを実施。19日にもトレーニングを行う予定となっており、20日に川崎フロンターレ戦へ臨む。
PSG選手による来日後初練習の様子はこちら(動画が表示されない場合はこちら)
その中『レキップ』は「来日して初めてのトレーニングから、『3-4-1-2』のシステムを導入したいというガルティエ監督の考えが確認できる」と見解を披露。前線2トップにネイマールとムバッペを配し、メッシが2トップの背後でプレーするという。
また3バックには、スペイン代表DFセルヒオ・ラモス(36)、ブラジル代表DFマルキーニョス(28)、フランス代表DFプレスネル・キンペンベ(26)が入るほか、セネガル代表MFイドリッサ・ゲイェ(32)やイタリア代表MFマルコ・ベッラッティ(29)らが中盤を担うとみられる。
ポチェッティーノ前監督のもとでは「4-3-3」の布陣で試合に臨むことが多かった。3バックシステムへの変更を図っているガルティエ監督としては、日本ツアーの3試合で何らかの収穫を得たいはずだ。
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