日本代表DF小川諒也(25)は、明治安田生命J1リーグのFC東京からプリメイラリーガ(ポルトガル1部)のヴィトーリア・ギマランイスへレンタル移籍。ポルトガル紙『O JOGO』が3日、同選手の状況を伝えている。
小川諒也は2019年以降、左サイドバックでレギュラーに定着していたが、5月28日にヴィトーリア・ギマランイスへ1年レンタルにより加入することが正式決定。先月26日のJ1リーグ第18節・サガン鳥栖戦でフル出場すると、2日後の28日にU21日本代表MF松木玖生(19)らチームメイトに見送られながら出国していた。
ヴィトーリア・ギマランイスは先月30日に小川諒也の入国を発表。『O JOGO』が「オガワは通訳が必要なくらい“時差ボケ”を感じさせず、(トレーニングでの)動きで注目を集めた」と伝えるなど、同選手は早速トレーニングで好パフォーマンスを発揮したとみられる。
またポルトガル紙『ア・ボーラ』の報道によると、ヴィトーリア・ギマランイスは今月3日から1週間の日程でトレーニングキャンプを実施。6日には練習試合が組まれており、小川諒也らおよそ20選手が参加メンバーに名を連ねているようだ。
なお、ヴィトーリア・ギマランイスは今月22日、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ予選2回戦のプスカシュ・アカデーミア戦を控えている。2022/23シーズン開幕まで残り3週間を切る中、小川諒也のアピールに注目が集まる。
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