明治安田生命J3リーグのFC岐阜に所属する元日本代表DF宇賀神友弥(34)が22日、自身のツイッターアカウントを更新。古巣の浦和レッズが天皇杯3回戦・ザスパクサツ群馬戦で敗れた直後の投稿に、浦和レッズサポーターから様々な声が上がっている。
浦和レッズは22日に敵地でザスパクサツ群馬と対戦。元浦和レッズ指揮官である大槻毅監督がザスパクサツ群馬を率いていることもあり、戦前から因縁の対決として注目を集めていた。その中、浦和レッズはMF関根貴大(27)やMF江坂任(30)ら主力選手が揃って先発出場したものの、前半35分に先制ゴールを献上。その後も浦和レッズはザスパクサツ群馬を自陣に押し込むものの、相手の強固な守備陣を前に苦戦。ザスパクサツ群馬のゴールを最後までこじ開けられず、0-1と敗れていた。
また、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から大声を出す行為は禁止だったにもかかわらず、ゴール裏に陣取るサポーターがルール違反。試合後に浦和レッズの選手たちにブーイングを浴びせる動画がSNSで拡散されており、Jリーグファンの間で物議を醸している。
その中、昨季まで浦和レッズでプレーしていた宇賀神友弥は、試合終了からおよそ2時間後に「ジャイアントキリングってめっちゃ気持ちいいだろうね」とツイート。すると、浦和レッズサポーターと思われるSNSユーザーから「傷口に塩…」、「やめてくれ」、「グサリ」と落胆のメッセージが寄せられている。
くわえて「すげー皮肉」、「失礼だな」、「コメントの意図が知りたい」という声も上がっているほか、「今の浦和にはジャイアントキリングにならないです」、「スカッドがJ2」と同選手の投稿内容を否定するコメントもある。
宇賀神友弥は先月25日のJ1リーグ第15節・セレッソ大阪戦で浦和レッズが敗れた後、SNSユーザーから浦和レッズに関する質問を受けると「上手いと強いは別ものです」と回答。サポーターから同選手の復帰を望む声が上がっていた。
なお、浦和レッズはリーグ戦17試合を終えて勝ち点18の獲得にとどまっており、13位に低迷。今月26日にJ1最下位のヴィッセル神戸と対戦する。
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