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ロシアW杯、日本代表のキャンプ地はカザンに決定。西野技術委員長は「トレーニング環境を第一に考えた」

2018 FIFAワールドカップロシア大会で日本代表が使用するキャンプ地がカザンに決定したことを日本サッカー協会の西野朗技術委員長が明らかにした。

 西野技術委員長は、「宿舎内に施設が充実していて、日々のトレーニングの環境をまず第一に考えました。各会場にスムーズに移動ができ、負担が軽くなるという立地面も考慮しています」施設地の決定理由を述べた。
 
 カザンから日本が1次リーグの初戦でコロンビア代表と対戦するサランスクまでの距離は約310キロ。セネガルと対戦する第2戦のエカテリンブルグまでは約720キロ。そしてポーランドと対戦する第3戦のボルゴグラートまでは約850キロとなっている。これは、カザンから飛行機で約40分~1時間半の時間で移動できる距離となる。

 また、当施設はロシアのトップチームであるルビン・カザンが使用している施設でもある。滞在日程はまだ決まっておらず、カザンに入る前に「別の場所でキャンプを行う」可能性も示唆しており日程についての具体的な話はしなかった。