かつてジェフユナイテッド市原・千葉やFC琉球やギラヴァンツ北九州に在籍していたDF浦田樹(25)が今月23日、自身のツイッターアカウントを更新。自らのゴールでNKヴァラジュディンをクロアチア1部昇格に導いたことを報告している。
浦田樹は2020年8月にNKヴァラジュディンへ加入したものの、2020/21シーズン終了後にスロバキア1部のオリオンチップ・セレドへ移籍。ただ、昨年末にオリオンチップ・セレドを契約満了により退団すると、今年2月にNKヴァラジュディンへ復帰していた。
同選手は3月以降はリーグ戦で全試合出場しているほか、4月中旬からは6試合つづけてスタメンに抜てき。今月22日の第29節・NKドゥゴポリェ戦でも先発出場すると、前半14分に左足からの強烈なミドルシュートでゴールネットを揺らし、復帰後初ゴールをあげていた。
NKヴァラジュディンはこの試合で2-1と勝利。2位ルデシュとの勝ち点差が「4」のまま最終節を迎えることになり、クロアチア1部昇格が確定している。浦田樹は試合後に「優勝&昇格」とツイートするとともに、自身のゴールシーンをアップ。日本のサッカーファンから「おめでとう!」、「ゴラッソ!」と祝福のコメントが寄せられている。
なお、浦田樹はジェフユナイテッド市原・千葉の下部組織出身。ブラジルのPSTCやFC琉球、ギラヴァンツ北九州でプレーしていた。また2018年11月にギラヴァンツ北九州を契約満了により退団すると、ウクライナ1部ゾリャ・ルハーンシクに加入。2020年1月以降は無所属状態となっていたが、およそ半年後にクロアチアに新天地を求めていた。
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