ミランが、オリンピック・マルセイユでプレーするフランス代表DFウィリアン・サリバ(20)の獲得に興味を示しているようだ。イギリス『ミラー』が伝えた。
ASサンテティエンヌでプロキャリアをスタートさせたサリバは2019年夏にアーセナルへ完全移籍。だが、これまでアーセナルのトップチームでプレーした経験はなく、サンテティエンヌ、ニースへの武者修行を経験後、今季からマルセイユにレンタルで加わると、公式戦45試合に出場している。
フランス代表デビューを果たすなど成長著しいサリバには買取オプションが付随していないため、アーセナルに復帰することが既定路線。しかし、イングランド代表DFベン・ホワイトとブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイスがセンターバックのレギュラーとして活躍するアーセナルはサリバの去就をまだ決めていないという。
そうしたなか、多くの若手選手が躍動しているミランは、主将であるイタリア代表DFアレッシオ・ロマニョーリが今夏に契約満了を迎えることもあり、サリバに熱視線を送っているようだ。なお、同クラブはリールに所属するオランダ代表DFスベン・ボトマンの獲得に近づいていると言われている。
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