ユベントスが、アーセナルに所属するブラジル代表DFガブリエウ・マガリャンイス(24)の獲得に興味を示しているようだ。イタリア『スカイ』のジャンルカ・ディ・マルツィオ記者が伝えた。
イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチが今年5月で35歳になったことや、イタリア代表DFジョルジョ・キエッリーニが今夏に退団するとの見方が強まっていることからセンターバックの補強が急務になっているユベントス。そのメインターゲットとして、求めるプレー像を全て兼ね備えているというガブリエウに照準を当てているという。
2017年夏に加わったリールで台頭したガブリエウは2020年夏にアーセナルへステップアップ。対人守備の強さや、守備範囲の広さ、ビルドアップ能力の高さを武器に初年度からレギュラーの座を射止めると、今季もここまで公式戦31試合の出場で3ゴールをマークし、昨年11月にはブラジル代表に初招集されている。
そんなブラジル代表DF獲得に向けてユベントスは交渉を開始しようとしており、今冬にアーセナルが獲得を目指したブラジル代表MFアルトゥール・メロなど複数選手に興味を示したことを利用しようとしている模様。ただ、アーセナルは同選手に期待していることから交渉は難航するとみられている。
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