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セルティックに所属する元日本代表MF井手口陽介(25)がセルティック移籍を決断した理由や日本サッカーとの違いについて語った。3月31日、セルティックの専門サイト『67 HAIL HAIL』が伝えている。
同選手は昨年12月31日にガンバ大阪からセルティックへの完全移籍が正式決定。1月17日開催のスコティッシュ・プレミアシップ(スコットランド1部)第21節・ハイバーニアン戦でデビューしたものの、1月22日のスコティッシュ・カップ4回戦・アロア・アスレティック戦で先発出場した際に相手選手から強烈なタックルを受けて膝を負傷。およそ3週間にわたり戦列を離れると、復帰以降も公式戦3試合の途中出場、先発出場なしと出番が限られている。
そんな井手口陽介は現地メディアのインタビューに対応。セルティックでの現状を聞かれると「チームメイトは皆とてもフレンドリーで、チーム内の雰囲気もとても良いです。そのおかげで、今のところうまく馴染んでいますよ」と充実した日々を過ごしていることを明かす。
また、FW前田大然(24)やMF旗手怜央(24)、FW古橋亨梧(27)ら日本人選手とともに日々を過ごしていることについては「レオ、キョウゴ、ダイゼンがいるのは、僕にとってとてもいいことだと思います。レオやダイゼンと同じ時期に入団したことで、彼らとともに少しでもセルティックに貢献したいと思うようになりました」と語っている。
そしてスコットランドでの日常生活について「家族がこちらに来てからは、時間があれば街に出ていますし、ここでの生活を楽しんでいますね。今、家族4人で来ていますが、母親もいますよ。家族がここにいて故郷とのつながりを持っていることは、僕にとってとても大切なことなんです」とコメントを残した。
この井手口陽介のコメントを受けて、『67 HAIL HAIL』は「イデグチはセルティックでのオフフィールドの違いにうまく適応しているように見えるのが大きなプラスポイントだ。日本からの移籍に満足し、スコットランドでの日々を楽しんでいるように見える」と同選手を評価。そして「このことがどれほど重要であるか、サポーターは過小評価すべきではない。ピッチ外での環境に慣れることが選手にとっていかに難しいものであるか、我々は過去に見てきた」
「昨年のハテム・エルハメドを見ればわかるだろう。彼はセルティックでの生活に慣れるのに苦労し、家族がいないためにセルティックを去らざるを得なかった」と説明。イスラエル代表FWハテム・エルハメド(31)が2020/21シーズン途中、コロナ禍でのホームシックを理由にイスラエルへ帰国したことを例に挙げた上で、ピッチ外での生活の重要性を主張している。
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