ブンデスリーガ バイエルン・ミュンヘン

レアル、バイエルン市場最高額のフランス代表DFに注目?ユーティリティ性を評価

リュカ・エルナンデス 写真:Getty Images

 レアル・マドリードがバイエルン・ミュンヘンに所属するフランス代表DFリュカ・エルナンデス(26)の獲得に興味を持っているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。

 2019年夏にクラブ市場最高額となる移籍金8000万ユーロでアトレティコ・マドリードからバイエルンに活躍の場を求めたリュカ。過去2年間は負傷の影響などでレギュラーに慣れない日々が続いたが、今季はここまで公式戦28試合に出場している。

 そうしたなか、契約満了に伴い今季限り元ブラジル代表DFマルセロの退団が近づいていることやブラジル代表DFエデル・ミリトンとオーストリア代表DFダビド・アラバに次ぐ第3のセンターバック補強を目指していることからマドリードは両ポジションでプレー可能なリュカに白羽の矢を当てているという。

 しかし、バイエルンは2024年6月30日まで契約を残しているフランス代表DFの残留を望んでおり、交渉は簡単ではないとのこと。アトレティコで活躍した過去も持つリュカだが、マドリードに移籍することはあるのだろうか。