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元仙台シュミット・ダニエルがプレミア移籍願望激白!「あのクラブの試合を見ていると…」

シュミット・ダニエル 写真:Getty Images

 シント=トロイデンVV(STVV)に所属する日本代表GKシュミット・ダニエル(30)は、ステップアップ移籍を望んでいるようだ。11日、ベルギー紙『Het Belang Van Limburg』が伝えている。

 アメリカ出身の同選手は2019年7月に明治安田生命J1リーグのベガルタ仙台からSTVVへ完全移籍。海外挑戦1年目から正守護神に定着すると、今季はここまでリーグ戦30試合中27試合で先発出場。8試合で無失点に抑えている。また、昨年8月には正守護神としての活躍が認められ、クラブ側と契約延長で合意。STVVは契約期間について明らかにしていない。

 そんなシュミット・ダニエルは『Het Belang Van Limburg』のインタビューに応じた際、自身の将来について聞かれると「健康なアスリートと同じように次のステップに進むことは夢なんですけど、まだシントトロイデンとの契約が残っていますね」とステップアップ移籍への思いを語る。

 そして「他の多くの選手と同じように、僕もヨーロッパで最大のコンペティションであるプレミアリーグでプレーすることを強く望んでいます。でも毎週シントトロイデンのためにプレーできることはとても幸せですよ。僕にヨーロッパでプレーする機会を与えてくれたクラブですしね」

 「もし僕が将来の所属クラブを選べるとしたら、マンチェスター・シティかな。あのクラブの試合を見ていると、毎回ピッチでもっとうまくやろうという刺激を与えてくれるんですよ」とコメント。プレミアリーグでのプレーを望んでいることを明かした。