レアル・マドリードがマンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表FWマーカス・ラッシュフォード(24)の獲得に興味を示しているようだ。スペイン『Fichajes』が伝えた。
ユナイテッドの生え抜きで「10」番を背負うラッシュフォードはこれまでクラブ公式戦通算295試合に出場して93ゴール58アシストをマーク。だが、負傷の影響で出遅れた今季は出場機会を減らしており、6日に行われたプレミアリーグ第28節のマンチェスター・シティ戦ではポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとウルグアイ代表MFエディンソン・カバーニが欠場するなかでスタメン落ちしている。
そうした背景もあり、2023年夏まで契約を結んでいるユナイテッドでの将来を検討しているとされるラッシュフォードに対して、フロンティーノ・ペレス会長が高く評価するレアル・マドリードも注視しているという。パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するフランス代表FWキリアン・ムバッペ獲得に大半の予算を投じるとみられているが、若くて有望なストライカーの獲得を望んでいることもあり、ラッシュフォードの獲得を除外していないようだ。
また、ユナイテッドはイングランド代表FWに対して移籍金1億ユーロ〜1億2000万ユーロ(約126億9000万円〜約152億円2000万円)以下での放出を望んでいないようだが、レアル・マドリードは来夏に契約満了を迎えることもあり、移籍金6000万ユーロ(約76億1000万円)前後での獲得できるようにプレッシャーをかけるとのこと。パリ・サンジェルマン(PSG)なども関心を示しているとされているが、果たして。
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