明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪から名古屋グランパスへ期限付き移籍したブラジル人DFチアゴ・パグヌサット（31）が、無事に再来日を果たしている。
チアゴは昨年1月にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA（ブラジル1部）のセアラーSCからセレッソ大阪へ完全移籍。中国スーパーリーグの上海緑地申花に完全移籍したクロアチア人DFマテイ・ヨニッチ（30）の後釜として期待を寄せられる中、8月25日開催の第26節・湘南ベルマーレ戦まではレギュラーに定着していた。しかし、湘南戦直後にレヴィー・クルピから小菊昭雄への監督交代が決まると、以降は出場機会が激減。2021シーズン終了後にセアラーSC復帰が噂されたものの、昨年12月29日に名古屋グランパスへの期限付き移籍が公式発表されていた。
同選手はシーズン終了後に母国ブラジルで休暇を満喫すると、6日にインスタグラムを更新。ストーリー機能において、機内にいる自身の姿をアップするとともに「the vacations are over（休暇が終わった）」というコメントを投稿。飛行機のマークや日本国旗を添えていた。
そして、7日には関西国際空港の降り立つ飛行機の様子を投稿。そして8日朝には隔離部屋にいる自身の姿をアップするとともに「2/14」とコメントを残している。これより、同選手の隔離期間は今月20日に終了するものとみられ、早ければ21日に名古屋グランパスのチームメイトやコーチングスタッフと顔を合わせることが予想される。
なお、名古屋グランパスは「2022名古屋グランパス新体制発表会」を今月15日に豊田スタジアムで行うことをすでに発表しているが、チアゴはリモートでの参加、もしくは欠席扱いとなりそうだ。
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