アイスランド1部のヴィキングル・レイキャヴィークに所属するデンマーク人FWニコライ・ハンセン(28)に、Jリーグクラブが関心を寄せているようだ。22日、アイスランドメディア『Fotbolti』が伝えている。
身長192cmのハンセンは、デンマーク国内の複数クラブを渡り歩くと、2016年2月にアイスランド1部のヴァルル・レイキャヴィークへ加入。そして2017シーズン途中にヴィキングル・レイキャヴィークへ移籍すると、翌2018シーズンに左ウイングでレギュラーに定着する。
そして2019シーズンからセンターフォワードを主戦場とすると、今季は22試合中21試合でスタメンに抜てきされ、16ゴール3アシストをマーク。ストライカーとしてアイスランド1部リーグで得点王のタイトルを獲得している。
そんなハンセンには、Jリーグ移籍の可能性があるものの、現段階ではどこのJリーグクラブが興味を示しているのか明らかになっていない。
ただ、ハンセン本人は『Fotbolti』のインタビューに対して「彼らが興味を持っているということ以外に、新しいことは何もないよ。何か新しいことに挑戦するためのエキサイティングな機会であるように感じるね。だけど、僕はヴィキングルで満足しているし、ここから離れるにはとても魅力的なオファーが必要だろうね」とヴィキングル残留を基本線に考えていることを明かしている。
なお、『Fotbolti』は浦和レッズに所属するFWキャスパー・ユンカー(27)やDFアレクサンダー・ショルツ(29)など、Jリーグの舞台でデンマーク人選手が活躍していることにも触れている。またひとりデンマーク人選手が日本に新天地を求めることを多くのJリーグファンが期待することだろう。
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