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東京五輪金のダニエウ・アウベスがバルサ復帰熱望か!すでに接触と報道も問題点は…

ダニエウ・アウベス 写真提供: Gettyimages

 東京五輪男子サッカー競技で金メダルを獲得したブラジル代表DFダニエウ・アウベス(38)は現在無所属状態であるが、ここにきてバルセロナ復帰の噂が飛び交っているようだ。15日、ブラジルメディア『TNT SPORTS』が報じている。

 アウベスはセビージャ、バルセロナ、ユベントス、パリ・サンジェルマンで数多くのタイトルを獲得した後、2019年夏にカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)のサンパウロへ加入。昨季はリーグ戦で30試合に先発出場しているが、これまで右サイドバックを主戦場としていた中、トップ下や中盤センターでの出場機会が増加していた。

 同選手は今季もサンパウロで出場機会を得ていたが、給与未払い問題でクラブ側と対立。選手サイドはクラブとの契約を来年12月まで残す中、給与など1100万レアル(約2億3000万円)にもおよぶ未払い問題の解決をクラブ首脳陣に訴えていたが、合意には至らず先月10日に電撃退団していた。

 また、アウベスには昨季ブラジル1部覇者であるCRフラメンゴやアルゼンチン1部の強豪ボカ・ジュニアーズ、リーベル・プレートが獲得に興味を示していたほか、メジャーリーグサッカー(MLS)や中東方面からオファーが殺到。しかし、本人は自身のSNSアカウントを通じて年内いっぱいはどのクラブとも契約を交わさない方針を明らかにしていた。

 しかし、ブラジル国内の複数メディアが伝えるところによると、アウベスはバルセロナ復帰を望んでおり、すでにバルセロナ首脳陣にコンタクトをとっているとのこと。また、本人はサンパウロ退団後、休暇の目的でバルセロナを訪れているが、現地のサポーターからもSNS上で同選手のバルセロナ復帰を望む声が上がっている。

 ただ、バルセロナはアウベス再獲得の可能性について、まだ何も決定を下していないという。財政難に陥っているバルセロナは、今季のサラリーキャップ上限額が9700万ユーロ(約126億円)と昨季の3億4700万ユーロ(約450億円)から大幅に減少している。それだけに、アウベスが高額年俸を要求する場合には、同選手を呼び戻す可能性は消滅するかもしれない。